データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
今週はバーデンバーデンCだが、福島開幕週といえばとにかく逃げ・先行馬というイメージがある。今回は、その通りの買い方でよいのかどうかを簡単に検証してみよう。まず、細かい条件を付けずに...
今週行われるCBC賞は施行時期・条件が大きく変わり、6月のハンデ戦となった。短距離のハンデ戦というのは、なかなかジャッジが難しい。俗説では「1kg1馬身、長距離では1kg2馬身」な...
安田記念には香港馬3頭が来日した。香港贔屓の私だが、さすがに3頭とも買うということはない。香港馬については情報を必要としている競馬ファンも多いと思われるので、今回はデータを離れ、香...
オークスはカワカミプリンセスが4連勝で女王の座に就いた。無敗のオークス馬にも驚いたが、さらに驚くのはこの馬が6月5日生まれだということである。競走人生の中でも比較的早い時期である春...
かつて、前走で500万下を勝ったばかりの馬がオークスでも好走することの多かった時期があった。もう随分と前の話ではある。昭和の話だ。昭和63年のオークス馬コスモドリームは、前走で40...
今週はヴィクトリアマイル。なにしろ新設GIであり、元になった重賞があるわけでもないのでデータ予想は至難である。やや雑な予想になってしまうがご容赦いただきたい。まず、総体として堅いの...
競馬の世界に西高東低という言葉が定着して久しいが、東で行われるG1ならば、地の利を加味して関東馬がそれなりに活躍してもいいはずである。実際の東西バランスはどのようになっているか。若...
天皇賞春である。ディープインパクトをどう扱うかについては皆さん独自に決めていることだろうが、どちらにしても穴馬のピックアップは必要になる。ディープインパクトを軸に取る場合はヒモに穴...
フローラS(旧4歳牝馬Sを含む)の過去10年を振り返ってみると、その前走レースのうち、連対馬を最も多く出したレースはやはりというか桜花賞で、[4-1-1-18]となっている。一方、...
皐月賞では、おそらくアドマイヤムーンが1番人気。つまり、2週連続で武豊騎手がGIの1番人気に推されることになる。武豊が1番人気?なんとなく上位には来そう?人気サイドの決着っぽい?穴...
今年の桜花賞はなにやら混戦模様。こういう時にわざわざ本命ガチガチの馬券を買う必要もないわけで、◎はともかく▲や△には穴馬をたくさん盛り込みたいところである。では、桜花賞における穴馬...
大阪杯は過去10年、1番人気の成績が[8-1-0-1]というレースである。距離は全く違うが、阪神大賞典も1番人気の強いレースであることは、多くの人の知るところである。中距離以上の古...
過去6回(時期移行後)の高松宮記念において、逃げて成功したのはショウナンカンプ(02年)ただ1頭。先行タイプも[1-1-2-18]と、意外に粘れていない。その代わりに活躍をしている...
マルターズスパーブの9番人気1着などもあったので荒れるイメージのあるフラワーCだが、過去10年全体で見ると、かなり常識にかかるレースになってきている。そもそも、1番人気馬の成績が[...
中山牝馬Sは牝馬限定でハンデ戦という、一見無法地帯な重賞だが、実は「格」がモノを言うレースである。前走条件戦組が馬券に絡むことはほとんどないし、斤量減が幸いして連対するレースという...
弥生賞は堅い重賞としてすっかりおなじみになった。「このところずっと4番人気以内の馬しか連対していない」という話もけっこう知られるようになったはずだ。では、最後に5番人気以下の馬が連...
今年から1400mに戻った阪急杯。こうなると弱いのがデータ派である。仕方がないので、以前に1400mだった時期の86〜95年から、京都で行われた2回を除く8回を対象に今年の阪急杯の...
フェブラリーSはどちらかというと堅めのGIである。全馬を均等買いした場合の回収率も単勝38%・複勝52%と低いし、1番人気馬が4連勝中でもある。さらには、距離短縮でここへ臨む馬がい...
きさらぎ賞は1、2番人気の共倒れがあまりなく、かといって本命ガチガチの決着とは限らないレースである。本命党も穴党もバランスよく楽しめるレースだ。ただ、今年の登録馬を見ると、血統、成...
共同通信杯は「なんでこんなことに」と不思議に思うほどの豪華登録メンバーとなった。朝日杯馬のフサイチリシャール、たんぱ杯2着のアドマイヤムーン、関東の期待ショウナンタキオン……。例年...
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