データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
中山金杯を予想するとなれば、当然、1月の中山芝2000mという条件で様々なデータを調べなければならない。そのうち、データの定番とも言える種牡馬別成績を見てみると、一定の傾向に気づく...
今年の有馬記念はかなりの豪華メンバーとなった。これほどまでにファン投票上位馬が揃うのは、久々ではないだろうか。昔と違って最近はファンも「出否動向」を考慮しつつ投票する傾向があるが、...
中山・阪神2週目のメインレースは、ともに距離変動がポイントとなるレースだった。鳴尾記念の条件である「12月阪神・芝2000m」はマイルや1800mから距離延長で臨む馬が強いのだが、...
中山芝1600mは内枠有利。これは競馬格言の中でも最も有名なもののひとつであり、有名なわりにはきちんと機能する格言でもある。しかし、連続開催の影響か、このところの中山ではこの格言が...
阪神ジュベナイルフィリーズは、なにはともあれピースオブワールドが検討の中心になる。検討の中心という以前に買うしか無いんじゃないかとお思いの方もいらっしゃるだろうが、阪神JFにおける...
JC・JCダートばかりは過去のデータを基に云々することが困難なレースである。実際、本コラムでもこのレースだけはアナログな話をお送りしてきた。そして、今年も同じ方針で行こうと思う。ま...
1番人気・2番人気が揃って飛ぶことがほとんどなく、堅いG1のイメージがあるマイルCS。しかし、過去10年の成績を見てみると、前走大敗馬はけっこう好走していることに気付く。優勝馬だけ...
穴党にとってはちょっと憂鬱ですらある、「ファインモーションが出るレース」がやってくる。初の対古馬戦でもあり、理由をこじつければ別な馬を本命にすることもできるが、牡馬相手にバリバリや...
今週は東西ともG1が無い週ということで、関西のG3になるがファンタジーSのお話をさせていただきたい。実は今回登録しているうち、タガノラフレシアについて非常に関心を持っており……とい...
既にある漫画週刊誌でも触れたデータなのだが、あまりにきれいに傾向が出ているので、ここでもう一度詳しく説明させていただこうと思う。宝塚記念と天皇賞秋の連動性についてである。連動といっ...
菊花賞といえば、距離が距離だけに「適性」がポイントとなるレースである。しかし、なにしろ3000mという距離はほぼ全員が初経験だけに、予想段階で言われる「適性」は机上の話であり、もっ...
なんとかファインモーションを切る方法はないものか?というお話について考えてみたい。週刊誌等の予想は◎ファインモーションで出してしまったし、直前の予想もそうするとは思うのだが、それと...
今週から関東も中央場所に戻るが、例年の10月開催が東京競馬であるのに対し、今年は中山である。単純に右回りか左回りかを考えても大きな違いがあるし、コースの特色にも違いがあるはずだ。そ...
いよいよ新潟も最終週、スプリンターズSの週がやってきた。開催3週目のオールカマーがレコード決着となり、「思ったより馬場は悪くない」と言われている新潟だが、本当にそうなのだろうか?新...
先週の紫苑Sから秋の3歳トライアル戦も始まったわけだが、どのレースでも問題となるのが「実績組と上がり馬タイプ、どちらを取るか」ということである。実は先週日刊スポーツで紫苑Sの予想を...
今週は新潟・小倉2歳Sが行われる。中でも新潟は距離が1600mに伸びたこともあり、ますますクラシックへ繋がることを期待されるレースとなる。しかし、その一方で新馬戦の中心はいまだ短距...
最近私がくどいほどあちこちで書いたり喋ったりしていることのひとつに、「ハンデ戦は敢えて斤量の重い順に買え」ということがある。ハンデとは実力差を埋めるためにつけるものだが、実際にはな...
札幌記念について書いた漫画週刊誌の原稿で、「札幌記念は格重視。休養馬の出走も多いが鉄砲云々はあまり結果に作用せず、それよりは直前レースの内容・着順が重要」という予想をした。以上は別...
この原稿を書くまで気がつかなかったのだが、新潟2週目は芝1600mのレースが組まれていなかった。よって関屋記念の予想をするにはまず開幕週を参考にするしかないのだが、4鞍組まれていた...
今週は函館記念。函館記念で本命狙いという人はなかなかいないことだろう。「ここまでみんなが穴狙いだと、いい加減本命サイドのオッズがおいしいのでは」ということも毎年言われているが、結果...
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