日本屈指の海外競馬通・合田直弘が「今」の海外競馬をどこよりも詳しく解説
合田直弘
1980年代からオーナーブリーダーとして活躍し、欧州競馬サークルに大きな足跡を残したワフィック・サイド氏が、競馬界からの撤退を表明。すべての所有馬を売却することになった。サイド氏と...
『86年のケンタッキーダービー馬で、日本で種牡馬生活を送っていたファーディナンドが、屠殺されていたことが判明。アメリカ人が怒っている』との報道に関して、3点ほど私見を述べたいと思う...
先週の「ファシグティプトン・サラトガ・イヤリング」に続いて、今週は8月23日から27日までフランスのドーヴィルで開催される「エージェンシーフランセーズ・オーガスト・イヤリング」の展...
3年前のセールからホークウィング、2年前のセールからヴィンディケーションと、毎年超大物を輩出している伝統の『ファシグティプトン・サラトガ・イヤリングセール』が、今年も8月5日から7...
盛況に終わった『JRHAセレクトセール』。第6回目の開催を迎えて、益々国際的なマーケットとなってきたようだ。その最高のサンプルが、上場番号115番の牝馬だった。父シングスピールとい...
6月21日にハリウッドパークで行われたG1ヴァニティHを快勝し、昨年3月以来継続している連勝記録を10に伸ばしたアゼリ。次のターゲットとして、次の3レースが選択肢に挙がっている。・...
6月22日(日曜日)にシャティンで行われた開催をもって終了した香港の2002/2003年の年度表彰が発表され、年度代表馬に豪州産の5歳セン馬グランドディライトが選出された。02/0...
「ドバイで激走した馬は立て直しに手間取る」。アメリカの関係者の間で囁かれている『ジンクス』が、今年もムクムクと頭をもたげ、その威力を発揮しようとしている。6月14日、ベルモントパー...
エプソムのダービー開催が終わると、欧州競馬の焦点は6月17日から始まるロイヤルアスコット、6月29日の愛ダービー、そして7月5日のエクリプスSへとシフトしていく。既報の通り、今季の...
先週のオークスに引き続き、今週は6月7日(土曜日)にエプソムで行われるダービーの展望を行いたい。ここへ来てブックメーカー各社のオッズは、リフューズトゥベンド、アラムシャー、ブライア...
6月6日に行われる英オークス、7日に行われる英ダービーの前哨戦が終了し、ほぼ勢力分布の全容が明らかになった。まず今週は、牝馬のオークスの展望をお届けしたい。ラドブロークス、コーラル...
レースを見ていて全身に震えが走ったのも久々なら、レース後は涙腺が緩んで仕方なかったのもここ最近無かったことだ。17日にピムリコで行われた北米3歳3冠のセカンドレッグ・プリークネスS...
今季の英国における平地競馬も開幕から2カ月近くが経過したが、ここまでの結果を振り返ると、顕著な特長の一つが『ゴドルフィン』と『バリードイル』の不振であろう。近年、欧州競馬を席巻して...
いよいよ北米や英国にも3歳クラシックの季節が到来。先週末には、英国で2000ギニー、1000ギニー、北米でケンタッキーダービーが行われたが、中でも最も好メンバーが集まり、週末最高の...
4月22日から24日まで、オーストラリアのシドニーで開催された『イングリス・イースター・イヤリングセール』は、総売り上げが前年比15.1%ダウンの5518万ドル(豪ドル、以下価格は...
4月16日・17日の両日、英国のニューマーケットで行われた欧州最高の2歳トレーニングセール『タタソールズ・ブリーズアップセール』は、平均価格が前年比5.7%ダウンの31,904ギニ...
先週の土曜日、ケンタッキー、ニューヨーク、アーカンソーの3地区で重要プレップが行われ、5月3日のケンタッキーダービーへ向けて戦線の全容がほぼ明らかになった。このままいけば、圧倒的1...
4月1日付けのアメリカのウェブサイトthoroughbredchampions.comに、日本で種牡馬入りしたものの種付けで苦戦しているウォーエンブレムに関する考察が載った。受胎能...
今週のマーガレットSで人気の一角を占めそうなヒューマ(2戦2勝)、同じレースに登録のあるフィールドロッジ(2戦2勝)、更にはヒシダブリン(6戦2勝、あざみ賞)など、数少ない購買馬か...
昨年は161カ国から10万人以上が参加したオンライン・コンペティション『ゴドルフィン・セヴン・スターズ』の今年の締め切りが、今週末に迫っている(日本時間の登録締め切りは、29日・土...
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