須田鷹雄+取材班が赤本紹介馬の近況や有力馬の最新情報、取材こぼれ話などを披露します!
赤本取材班
6月21日、22日の2日間に渡って行われた産地馬体検査。これをお読みになっている方には「産地馬体検査ってもう終わったのでは?」とか「村本、サンチバの日付間違ってなくね?」と思われて...
赤本本誌に書いたように、今年は春先に開催スケジュールが変わり、未出走馬の出走機会が減ってしまったので「イケてなかった馬列伝」をお休みした。実際の事情としては、台割を作っていた時期と...
今回は、私が赤本で推した馬を中心に、ノーザンファーム勢に触れていきたい。今年意識したのが、デビューの早い馬にこだわらないこと。むしろ秋デビュー組を中心に据えることを意識した。最近は...
実は今年の赤本制作中、とあるページが1ページ丸々空いてしまうかもしれない、という局面があった。結果的に空きはしなかったのだが、当時は万が一のために差し替え用コラムを用意。その昔、赤...
「週末、サンカルロの妹が入ってくるぞ」、大久保洋調教師が笑みを浮かべながら話す。サンカルロの半妹ベルシエロ(牝、父ダイワメジャー、母ディーバ)が5月21日、美浦トレセンに入厩。22...
NHKマイルCでグランプリボスが優勝し、2つめのG1タイトルを手にした。同馬は2008年セレクトセール当歳セッションにて2700万円(税別)で取引された馬。このあたりの価格帯の馬は...
まだ3歳三冠の第一弾が終わったばかりだが、赤本の校正作業も佳境であり、いよいよ現2歳世代を強く意識するタイミングになってきた。そしてこの2歳世代、ひとつの問題……といっても私が勝手...
桜花賞でついにディープインパクト産駒(マルセリーナ)がG1を勝ってしまった。さらに今年の2歳馬に目を転じれば、ディープインパクトは前年度と同様の配合レベルを維持している。となると、...
レッドデイヴィスが毎日杯を勝ち、重賞連勝を達成した。御存知の通り同馬はセン馬。しかもデビュー前に去勢されたという珍しいケースだ。去勢については諸説あって、アメリカ人のように躊躇なく...
まずはじめに、今回の震災で被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。競馬界の人間も、復興のためにできるかぎりのサポートをしていきたいということで気持ちは一致していると思いま...
チューリップ賞の特別登録が出たが、レーヴディソールが出走するために全体の登録頭数がやけに少ない……というタイミングでこの原稿を書いている。そのレーヴディソール、赤本の巻末リストでは...
かつて、POGは「サンデーサイレンス産駒をくじ引きで取り合うゲーム」になっていた時期があった。そして今年の5月には「ディープインパクト産駒をくじ引きで取り合うゲーム」になっているか...
毎年のことだが、ホンモノオーナーもPOゲーマーも外国産馬にあまり関心を示さなくなっている中、私は個人的な趣味としてマル外ウォッチを続けている。いまの為替ならば輸送費と関税を払っても...
今回はPOGだけでなく競馬全体において重要となるテーマ、「番組選択」について考えたい。見ていると、調教師にはふたつのタイプがいるように思える。この馬はこういう馬だと一度決めたら同じ...
早いもので2010年ももう終わり。クラシック直行便とも言われるラジオNIKKEI杯2歳Sが終わったところで、今年の2歳戦を振り返ってみたいと思う。今年注目されていたのがディープイン...
まだラジオNIKKEI杯の結果が出る前だが、2歳戦を振り返ってみたい。今年の牡馬戦線で一番印象に残ったのは、そのラジオNIKKEI杯の人気が落ち(?)、朝日杯の出走メンバーが充実し...
今年のGI阪神JFを優勝したのは、圧倒的な一番人気に支持されたレーヴディソール。この春、取材で訪れたノーザンファーム早来牧場の育成スタッフから、「ディープインパクト産駒に注目が集ま...
野球の世界ではオークランド・アスレチックスが岩隈の獲得を断念したということが話題となっている。そのオークランドのGMであるビリー・ビーンは、「マネーボール」という本(ビーンの著書で...
今回は「赤本掲載馬の近況報告」としては今シーズン最後の回ということで、自分の赤本推奨馬(赤本のP156掲載)を改めて振り返っておきたい。嬉しい誤算とも言えるのが、ちょうど新馬勝ちし...
東京スポーツ杯2歳Sは、向正面を10番手以降で通過した馬の1〜3着となった。1000mの通過が60.1秒、上がりが47.2秒-35.2秒だから、前崩れだったわけではない。それを差し...
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