競馬評論家・狩野洋一が南関東重賞レースの狙い馬を公開いたします。
狩野洋一
川崎2100mはコーナーを6回まわるために、スピードと器用さが要求される難しいコースである。東京大賞典2着のフリオーソが絶好の追い切りをして首位は不動と見た。相手は好調キープのボラ...
過去6年間の船橋1000mで行われた特別戦98レースのデータでは、逃げ馬42勝・先行馬36勝・好位9勝と4番手以内の馬が9割近い勝利をあげている。したがって先行できるナイキマドリー...
過去10年間で1番人気馬の成績は[2-1-3-4]と苦戦しており、初対戦となる馬が多い今回も波乱の可能性は高い。好位で競馬のできるキスミープリンスの堅実さを中心視したが、先行するシ...
久しぶりを使われて復調したマグニフィカの逃げがレースをつくり、ブルーラッド、マルヨフェニックス、シーズザゴールドは好位マークと思われる。私は自在の脚があるブルーラッドを本命視したが...
過去10年間のデータでは1番人気馬の好成績[7-1-0-2]が目立ち、今回も3戦無敗のラカンパーナの首位は不動と見た。相手はローレル賞快勝のオリークック・逃げ馬リアンローズ両馬と思...
中央から転じてTCKディスタフ優勝→クイーン賞2着のザッハーマインが中心のレース。斤量差や仕上がり状態を考えると、相手は混戦の波乱ムード。復調気配のプリマビスティーとマイルは得意な...
過去のデータでは、実力馬の苦戦するケースが目立つ。原因はGIレースを目一杯に使われた疲れと思われる。そんな点から、JCダートを使われて気合上昇のシルクメビウスを本命視する。先行馬が...
さきたま杯と同じ距離の重賞で、浦和1400mは逃げ馬有利とは限らず、差し・追い込みが決まるケースも多い。JBCスプリント2着のナイキマドリードを中心視したが、大型馬ディアーウィッシ...
過去10年間の対戦結果はJRA馬6勝・地方馬4勝だが、今回は大器ガムランを筆頭にトウショウクラウン・リアライズノユメ・ビッグロマンスと強力なJRA勢が揃った。地方馬では北海道のカネ...
JRAから挑戦してきたブラボーデイジー・ミラクルレジェンド両馬は強力だが、TCKディスタフ快勝のザッハーマインもヒケはとらないはず。有力馬3頭に続く穴馬としては、地元船橋のトーセン...
これまでの実績と対戦相手を比較して、8歳になっても衰えを感じさせないボンネビルレコードが中心のレース。叩かれて良化のうかがえるマズルブラストと大物3歳馬のツルオカオウジを強敵と見た...
JBCクラシックを快勝したスマートファルコンだが、あの時の1000m通過タイムは58秒1と驚異的。今回も楽に先頭を奪って逃げ切る公算が高い。相手馬の筆頭格は自在の脚があるブルーラッ...
牡馬を相手に戸塚記念を快勝し、続く古馬相手のTCKディスタフでも2着と健闘したハーミアの中心は揺るがない。復調ムードのショウリダバンザイを強敵と見たが、上り馬のテイエムウミユキを筆...
どの馬から狙ってもおかしくない混戦で、馬券的には面白い重賞レースとなった。中央挑戦後の動きがさらに良くなったリョウウンの決め手に期待するが、地元のパワフルローマン・エースキッド両馬...
過去10年間の船橋1800mで行われた重賞36レースの結果は、逃げ馬4勝に対して追い込み馬10勝。スパイラルコースなので展開に左右されず、実力馬・好調馬が好成績をあげている。今回は...
船橋1000mはスタートから3コーナーまでの直線が400m、4コーナーを回って最後の直線は300m。最初の直線で楽に先行し、スパイラルカーブでは息を入れ、ホームストレッチは全力勝負...
過去7回で1番人気馬の成績は[4-1-1-1]と悪くなく、ここ5年は逃げ馬3勝・先行馬2勝と先へ行った馬の活躍が目立つ重賞である。今回は北海道勢3頭をはじめ他地区からの挑戦馬を軽視...
過去7年間のデータでは1番人気馬の成績が[2-1-0-4]で、2番人気馬の成績は[0-4-0-3]と、今回も波乱の可能性は高い。牡馬相手の鎌倉記念で4着に追い込んだオリークックを筆...
外回り1800mは牝馬にとってハードなコースで、「先行馬よりも差し馬が有利」と考えるべきだろう。戸塚記念を勝ったハーミアとトゥインクルレディー賞優勝のヒロアンジェロを有力視したが、...
浦和1900mはコーナーを6回通過するせいか、先行力のある馬が絶対的に有利。また過去10年の1番人気馬の成績は[5-3-1-1]と断然で、今回も1番人気が予想されるディアーウィッシ...
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