競馬評論家・狩野洋一が南関東重賞レースの狙い馬を公開いたします。
狩野洋一
メンバー的にセレンの優位は揺るがないと思われ、興味は混戦の相手争いに絞られる。先行するグラストップガンを対抗視したが、決め手のあるボランタス・ガナール両馬も争覇圏で、大穴は「長距離...
JRA所属のサマーウインド・ミリオンディスク・スーニの3頭は強力で、クラスターC快勝のサマーウインドを本命に推すが、ミリオンディスク・スーニ両馬も逆転の可能性は残されている。最近の...
有力馬の実力が接近した2歳馬戦で、レース展開と重馬場の巧拙がレース結果を左右しそうだ。6日に行われた若武者賞の1・2着馬シービスティー・ライバックを有力視したが、北海道から挑戦のサ...
11月3日に船橋の同じ距離で行われるJBCクラシックの前哨戦として、中央・地方の有力馬が揃う興味深いレースとなった。帝王賞を勝った地元馬フリオーソの中心は揺るがず、相手馬は中央馬ト...
実力伯仲の波乱ムードで、馬券的には面白い牝馬の重賞となった。レースをリードするのはチヨノドラゴンの逃げと思われるが、南関東入りして8戦7勝のネオグラティアを本命に推す。穴馬は使われ...
過去10年間の成績からは黒潮盃出走組の好走が目立ち、今回も黒潮盃2着のドラゴンキラリと3着馬ハーミアを有力視する。続く穴馬勢は混戦だが、黒潮盃を使われて良化のジーエスライカーを筆頭...
昨年は51キロの軽量を利して8番人気のケイアイジンジンが逃げ切った。しかし最近のデータでは、差し馬や追い込み馬の活躍が目立つ短距離重賞ともいえる。私は2連勝の上がり馬ナイキマドリー...
8頭立てと頭数は少ないものの、激しい先行争いが予想されるだけに、どの有力馬にも優勝のチャンスがある興味深いレース。展開は最内枠のキングスゾーンが逃げ、サプライズゲストとディアーウィ...
クラシック路線で戦ってきた実力馬に好調の上がり馬が加わり、他地区からの挑戦馬もあって波乱ムードの1800mといえる。ひと月前のJDDで善戦した好調馬を信じるべきで、私はドラゴンキラ...
過去10年の「帝王賞最先着馬」は[2-2-1-1]の好成績を残しており、メンバー的にボンネビルレコードの優位は揺るがない。一方で「大井の1600mは先行馬有利」のデータも無視できず...
過去10年間の成績は中央8勝・地方2勝と中央勢が圧倒的に有利。ただし地方勢が2着4回・3着7回と健闘している点も見逃せない。今回はユニコーンSの1・2着馬バーディバーディ・バトード...
過去10年間は中央馬が8勝2着7回と圧倒的に優勢で、大波乱の結果は1レースも無かった。今回も中央勢ラヴェリータ・トーホウドルチェ両馬の優位は揺るがず、地方馬のジョーイロンデルがどこ...
過去10年間で中央馬6勝・地方馬4勝と星を分けているが、3着以内馬は中央18頭に対して地方12頭と地方馬の健闘が目立つ。今回は中央馬6頭の中から、順調に使われてきたサクセスブロッケ...
昨年はノースダンデーがレコードタイムで逃げ切り、2着は地元馬クレイアートビュンが死守。今回は両馬とも、このレースを目標に調整されており、仕上がりは万全と見て中心視する。続く穴馬勢は...
過去10年で8勝・2着7回と圧倒的に優勢なJRA勢。今回もシンメイフジに人気は集まると思われるが、初ダート・初コース・初騎乗に加えて重馬場と悪条件が重なり、私は無印の評価。不良馬場...
昨年の優勝馬セレンは、このレースを足掛かりにトップクラスでの活躍を続けている。今年はJRAからトーセンアーチャーが転入し、実力馬のルースリンドとブルーラッドが復調気配の混戦ムード。...
騎手が初騎乗の馬よりも乗り慣れた騎手の馬を、私は有力視したい。羽田盃でハナ差の1・2着を演じたシーズザゴールド・マカニビスティー両馬が中心で、強敵は東京湾カップ優勝馬マグニフィカと...
過去10年間で9勝とJRA馬が圧倒的な強さを見せ、今回もJRA所属のスマートファルコン・スーニ両馬による一騎打ちの公算が高い。興味の3番手争いはJRAのトーセンブライトを筆頭に、地...
過去23回で1番人気馬が勝ったのは昨年のネフェルメモリーを含む4頭だけと、このレースは波乱の結果が多い。初めての1800mとナイター競馬に対応できない人気馬の惨敗が波乱の原因と思わ...
南関東の最長距離戦で、6月の帝王賞への前哨戦的な意味もあり、昨年は軽量52kgのライジングウェーブが重賞初挑戦・初制覇を飾った。的場文男8勝・石崎隆之3勝・内田博幸2勝のレース実績...
361〜380/386件