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【東京ハイジャンプ】(東京)〜サナシオンが4連勝で重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2015年10月18日(日) 15時29分
東京9Rの第17回東京ハイジャンプ(障害GII、3歳以上、芝3110m)は3番人気サナシオン(西谷誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分25秒8(良)。2馬身1/2差2着に2番人気エーシンホワイティ、さらに2馬身1/2差で3着に1番人気オースミムーンが入った。

サナシオンは栗東・松永幹夫厩舎の6歳牡馬で、父シンボリクリスエス母ジェダイト(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は34戦7勝。

〜レース後のコメント〜
1着 サナシオン(西谷騎手)
「ここまで持ってくるまでに、牧場スタッフが仕上げて、厩舎スタッフが引き継いでくれたので、具合がいいのは分かっていました。返し馬の時点で、馬と仲良く走れればという、そのプレッシャーだけでした。どれくらい通用するか楽しみでもありました。道中は、馬と呼吸を合わせるのが大変でしたが、今日のラップタイムは完璧でした。これで差されたら相手を褒めようと思ったくらいです。ここ3戦の内容を生かした内容で、このメンバーの中、この勝ち方ですから、期待の上をいくものでした。大したものです。素晴らしいです。これまですべて違うコースで勝っているので、中山がダメだろうとは思いません」

(松永幹夫調教師)
「強かったです。いつもなら結構ハミを噛んで、もっと後続を離して行くのですが、今日は引きつける形で折り合っていました。ジョッキーは皆、"気が悪くて途中でレースを止めてしまう"と言っていたので、障害にいってみようかと思いました。そうしたら障害に向かっていくくらい一生懸命走ってくれます。今日は、道中うまく抜けて行けたのが良かったです。今後は、中山大障害を目標に、どこか1回使いたいと思っています」

2着 エーシンホワイティ(北沢騎手)
「文句なしの内容だったと思います。スムースに行けて、4コーナーでは勝ったと思いました。しかし、自分の馬の気配を感じた相手が最後また伸びていました。今日は勝った馬を褒めるしかありません」

3着 オースミムーン(高田騎手)
「馬の雰囲気は良かったです。しかし、斤量差が最後の最後に出たかもしれません。勝った馬が強かったです」

4着 サンレイデューク(難波騎手)
「向正面でしっかりと飛びすぎた分が出ました。半年振りの実戦でこれだけの脚を見せていたのですが、前が楽をしていた分もありました。仕上がりが良く、力も見せていました」

5着 スマートリバティー(熊沢騎手)
「道中、ハミを噛みすぎた分、脚をなくした感じです。オープンの強いところとやっていけば、さらにやれるようになると思います」

6着 マイネルアダマス(石神騎手)
「障害馬として多少気負ってると思います。オープンに入ると短い距離がありませんからね...。それでも頑張っていると思いますし、まだまだ良くなりそうです」

7着 アシュヴィン(林騎手)
「いい時は4コーナーから突っ張るくらいなのですが、今日は5番手から下がっていってしまいました。左回りが良くないのか、敗因はよく分かりません。体が10キロくらい戻ってくるといいですね」

8着 アポロマーベリック(五十嵐騎手)
「状態は悪くありませんでした。東京の3110mだと、ペース的にも、スピードタイプではない分、厳しいです。外枠でしたし、番手を取るくらいだと、オーバーペースで行かないといけません。ですから、のんびりと、出た感じのポジションで競馬をしました。中山の方がいいと思います」

ラジオNIKKEI

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