スマートフォン版へ

春秋ハードル王アップトゥデイトの鞍上林「並んだら負けないと思っていた」/中山大障害

デイリースポーツ
  • 2015年12月27日(日) 12時00分
 力強く春秋のビッグタイトルを獲得。「第138回中山大障害・JGI」(芝4100m)は26日、中山10Rに14頭で争われ、春の中山グランドJの覇者で2番人気のアップトゥデイト(栗東・佐々木)が4分37秒9のタイムで障害重賞3勝目を飾った。2番手から運んだ1番人気サナシオン(3着)の直後を追走。勝負どころで5番人気エイコーンパス(2着)が加わって、直線は3頭の攻防に。サナシオンを振り切ったところをエイコーンパスが詰め寄ったが、半馬身差で振り切った。サナシオンはさらに2馬身差のゴールで障害6戦目にして初黒星を喫した。

 頂上決戦で真っ白な馬体が躍動した。アップトゥデイトがジャンプグレード導入の99年以降では初となる同一年の春秋J・GI制覇を達成。道中はサナシオンを徹底的にマーク。「ずっとあの馬のお尻を見ながら運びました。並んだら負けないと思っていた。本当に強い馬です」と林はうなずく。デビュー30年目の49歳は自身も16回目の挑戦でこのレースを初V。「これで引退が延びました」と笑みを浮かべる。「来年は阪神(スプリングジャンプ=3月12日)からスタートして、同じローテになるでしょう」。来年のハードル界も芦毛馬とベテランのコンビが主役を務める。

提供:デイリースポーツ

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す