15年度の関西記者クラブ賞に選出されたM・デムーロの表彰式が11日、京都競馬場で行われた。
ドゥラメンテの牡馬2冠などGI4勝の実績が評価されて受賞した同騎手は、この日が37歳の誕生日。「すごくうれしい。今年もけがをせず、進化できるように頑張る」と語った。
13年ニュージーランドTなどを制した
エーシントップ(牡6歳、栗東・西園)が11日付で競走馬登録を抹消した。通算成績24戦6勝(うち地方1戦0勝、重賞3勝)、獲得賞金1億8711万3000円(うち地方105万円)。今後は北海道浦河町の栄進牧場で種牡馬となる予定。
11日の中山5Rを
メンデンホールで制し、ルイス・コントレラス騎手(29)=メキシコ=は17戦目で
JRA初勝利を挙げた。ただ、4角外斜行で他馬の走行を妨害したため、16日から17日まで開催日2日間の騎乗停止処分に。同騎手は、勝利をつかんだことに関して「とても幸せ。ひとつひとつ大事に乗って、皆さんに勝利を届けたいです」と語ったが、ほろ苦い結果となった。
フェアリーSで5位に入線した
コパノマリーンは、直線で外斜行し4頭の走行を妨害。騎乗した田中勝は昨年10月18日にも騎乗停止を受けたにもかかわらず、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返したため、16〜31日まで開催日6日間の騎乗停止という加重制裁を科せられた。
提供:デイリースポーツ