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ウインデュエルが引退、種牡馬入り

  • 2005年12月01日(木) 17時05分
 04年マリーンS(OP)を含む6連勝などダート路線で活躍したウインデュエル(牡6、美浦・藤沢和雄厩舎)が、11月25日付で競走馬登録を抹消、現役を引退することになった。今後は、北海道・静内のアロースタッドで種牡馬になる予定。

 ウインデュエルは、父サンデーサイレンス母ミヤビサクラコ(その父ノーザンテースト)という血統。全兄に03年京都ハイジャンプ(JGII)などジャンプ重賞4勝を挙げ、昨年種牡馬入りしたウインマーベラス(牡8)、98年北海道3歳優駿(交流GIII)の覇者キングオブサンデー(牡9、栗東・森秀行厩舎)、JRA現7勝のロイヤルキャンサー(牡7、栗東・森秀行厩舎、01年京成杯-GIII・3着)がおり、全妹にもジョウノビクトリア(牝3、栗東・森秀行厩舎、05年クイーンC-GIII・2着)がいる一族。99年セレクトセール当歳にて6000万円で落札されていた。

 02年8月の3歳未勝利戦(函館・ダート1700m)でデビューし、2着馬に大差(1.9秒差)をつけ初勝利。芝の条件戦を2着し、臨んだセントライト記念(GII)は6着と敗れたが、続く自己条件戦(芝2000m)に優勝し、連闘で挑んだ錦秋特別(1000万下、芝2000m)では3着に敗れた。右肩跛行で1戦取り消した後、左前脚に屈腱炎を発症し、長期休養入り。04年1月に13ヶ月ぶりの復帰初戦(中山・ダート1800m)を6馬身差で圧勝し、一気にダート戦4連勝でOP入り。続く大沼S(OP、函館・ダート1700m)にも完勝し、迎えたマリーンS(OP、函館・ダート1700m)では、圧倒的1番人気(単勝110円)に応え7馬身差で楽勝、破竹の6連勝を飾った。7連勝を懸けて臨んだエルムS(GIII)でも1番人気に支持されたが、パーソナルラッシュに押し切られ2着に惜敗。その1ヶ月後、今度は右前脚に屈腱炎を発症。2度目の長期休養を余儀なくされた。1年ぶりの復帰戦、今年9月のペルセウスS(OP、中山・ダート1800m)は危なげなく勝利するも、10月のエニフS(OP、京都・ダート1800m)は直線伸びを欠き5着に敗退。そして先月15日、調教後に右前脚の屈腱炎が再発し、通算14戦9勝の成績で引退することとなった。

 セントライト記念を除く13戦で1番人気、うち11戦が単勝1倍台という人気の高さで、ダート戦線では常に安定した強さを誇っていた。屈腱炎による2度の長期休養があり、9勝を挙げながら、1度しかダート重賞の舞台に立てなかったことが惜しまれる。

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