唯一の無敗馬が躍動した。東京9R・
ヒヤシンスS(ダート1600m)は、5番人気の
ゴールドドリーム(栗東・平田)が1分35秒4のタイムで快勝。中団追走から直線では馬場の真ん中を力強く伸びて、2着以下に2馬身差をつける完勝劇。新馬-500万下に続く、無傷の3連勝を達成した。2番手から粘り込んだ4番人気
ストロングバローズが2着。1番人気
スマートシャレードは後方から脚を伸ばしたものの、さらに頭差の3着が精いっぱい。3コーナーあたりから外を回って一気にまくって行った2番人気
ラニは、最後の伸びを欠いて5着に敗れた。
田辺は「道中で我慢したかいがあり、直線はよく伸びた。今後が楽しみ」と称賛する。なお、UAEダービー・GII(3月26日・メイダン、ダート1900m)を目指していた
ラニに、松永幹師は「招待状が届いたら遠征しますが…」と落胆し、視野に入れていた
ケンタッキーダービー・米GI(5月7日・
チャーチルダウンズ、ダート2000m)挑戦も微妙になった。
提供:デイリースポーツ