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【スプリングS】(中山)〜マウントロブソンが3連勝で重賞V

ラジオNIKKEI
  • 2016年03月20日(日) 16時52分
中山11Rのスプリングステークス(3歳GII・芝1800m)は4番人気マウントロブソン(A.シュタルケ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒1(良)。クビ差の2着に5番人気マイネルハニー、さらにクビ差の3着に1番人気ロードクエストが入った。

マウントロブソンは美浦・堀宣行厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト母ミスパスカリ(母の父Mr. Greeley)。通算成績は5戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 マウントロブソン(A.シュタルケ騎手)
「初めて乗りましたが、ベリーナイスホースです(笑)。レース前に過去のレース映像を見て研究しました。スタートはうまく出て、乗っていて難しいところはありませんでした。思ったように立ち回れましたが、それでも道中いろいろあって、もっとスムーズだったら一馬身の差はつけられたと思います。次は200m延びますが、問題ないと思います」

2着 マイネルハニー(柴田大知騎手)
「うまくいったと思いました。直線でも離したので『よし!』と思っていました。あれで差されますか......。難しいですね。残してほしかったですが、良馬場でもこれだけがんばれているので、力はあります」

3着 ロードクエスト(池添謙一騎手)
「返し馬の感じは、息遣いがよくなった印象がありましたが、返し馬が終わったときは、まだ次かなという感じでした。多少余裕がありました。レースは馬の感じを見ながら進めました。折り合いは大丈夫でしたが、各コーナーで内にモタれる感じがありました。調教でもモタれていたので、それが出たところはあります。仕掛けたときはスッと反応して、直線に向いてからつかまえられるかなと思いましたが、最後は同じ脚色になってしまいました。休み明けも少しはあったと思います。状態を上げて、本番では巻き返したいです。瞬発力はこれまで乗せてもらった馬たちにヒケをとりません」

4着 プランスシャルマン(内田博幸騎手)
「こんなにうまくいっていいのかと思うほど、うまく運べたのですが、あともうひと押しでした。なかなか結果が出なかったので、違うレースをしようと思って、イチかバチかの作戦をとりました。3着まで来られればよかったですが、がんばってくれました」

5着 ミッキーロケット(C.ルメール騎手)
「ゲートの中でチャカチャカしていて、スタートが遅れてしまいました。直線では伸びてくれましたが、10馬身ぐらい後ろからだったので無理でした」

6着 プレイヤーサムソン(松岡正海騎手)
「課題があるので、折り合いに気をつけました。1コーナーではハミをかみ気味でしたが、能力は感じます。競馬が板についてくれば変わってくるでしょう。距離は長い方がいいです。折り合いがつけば、終いは確実に来られる馬だと思います。次はもっといい結果が出せると思います」

7着 ドレッドノータス(武豊騎手)
「今まででいちばん折り合いがついていましたが、勝負どころで反応がありませんでした」

11着 アドマイヤモラール(田辺裕信騎手)
「いつもは渋太い馬ですが、手応えが早々に怪しくなり、この馬らしくありませんでした。能力というよりは休み明けの分があると思います」

ラジオNIKKEI

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