桜花賞(GI・芝1600m)に向けて、メジャーエンブレムら美浦からの注目馬が、昨日、今日と1週前追い切りを行った。追い切り後、管理する各調教師に話を聞いた。
■メジャーエンブレム(牝3・美浦・田村康仁)について、田村調教師。
「前走のクイーンC(GIII・1着)はいくらか余裕残しの仕上げでしたが、阪神JF(GI・1着)時よりも調子は良かったです。結果的にあのようなラップを刻んで、あれだけ速い時計で勝つとは想定していませんでした。改めて強いと思いましたし、自分で競馬を作ってあの時計ですから、これまでの実績がまぐれではないと証明できたのではないでしょうか。
レース後は放牧先のノーザンファーム天栄でしっかりとケアをしてもらっていますし、疲れは取れています。放牧先で疲れを抜いて、7分くらいの仕上げで厩舎に戻してもらうこれまでのパターンがうまくいっているのだと思います。今日はやり過ぎないように気をつけました。前の2頭を見る形でしたが...