「
天皇賞(春)・G1」(1日、京都)
武豊に導かれ、
菊花賞馬がいかんなくその強さを発揮した。最内枠からレースを引っ張った2番人気の
キタサンブラックが、ゴール前の大激戦を4センチ差制してV。06年
ディープインパクト以来の勝利となった鞍上は春盾7勝目、G1・70勝を達成した。2着に13番人気の
カレンミロティックが奮闘。昨年の
有馬記念馬
ゴールドアクターは、直線失速して12着に沈み、1番人気馬は10連敗となった。
大型連休2日目、しかも好天に恵まれたこともあり、1日の京都競馬場の入場人員は前年比102・9%となる7万9028人を記録。
天皇賞・春の売り上げも同105・4%となる208億2815万1900円でともにプラスとなった。今年の平地G1の売り上げは、
桜花賞以外は前年比増となっている。
提供:デイリースポーツ