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キングカメハメハ、現役引退が決定

  • 2004年10月23日(土) 12時00分
 22日、今年の日本ダービー(G1)を制したキングカメハメハ(牡3、栗東・松田国英厩舎)の引退、種牡馬入りが正式に決定した。同馬は、秋初戦となる9月26日の神戸新聞杯(G2)快勝後、10月31日に行われる天皇賞・秋(G1)に向けて調整されていたが、20日に行われた検査で「右前浅屈腱炎」と診断されていた。1株3500万円×60口で総額21億円の大型シンジケートが組まれ、来春から早来町・社台スタリオンステーションで繋養される予定。

 キングカメハメハは、父Kingmambo母マンファス(その父ラストタイクーン)という血統で、半兄に00年サンタアニタダービー(米G1)を制したザデピュティ The Deputy(牡7、父Petardia)がいる。

 03年11月のデビュー戦(京都・芝1800m)を飾ると、続くエリカ賞(2歳500万下)も快勝。京成杯(G3)こそ3着に敗れたものの、すみれ賞(OP)、毎日杯(G3)と連勝し、NHKマイルC(G1)では2着コスモサンビームに5馬身差をつけて圧勝。96年にタイキフォーチュンが記録した1分32秒6を0.1秒破るレースレコードで初G1制覇を飾った。史上初の変則2冠を目指した日本ダービーでは、90年アイネスフウジン、99年アドマイヤベガが記録した2分25秒3のレコードタイムを2秒も短縮する快時計で優勝し、史上初の、NHKマイルC日本ダービー制覇を達成した。秋初戦の神戸新聞杯(G2)でも、レースレコードとなる1分59秒0(良)で快勝し、天皇賞・秋の最有力候補に挙がっていた矢先の引退となった。通算成績8戦7勝(うちG1・2勝)。

 社台スタリオンステーションでは、98年ジャパンC(G1)を制し、99年の凱旋門賞(仏G1)でも2着に好走した99年年度代表馬エルコンドルパサー(父Kingmambo)が繋養されていたが、02年7月に腸捻転のため死亡。エルコンドルパサーと同じKingmamboの血を受け継ぐキングカメハメハには、種牡馬としても大きな期待がかかる。

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