現地時間29日、昨年のブ
リーダーズCクラシック(米G1)の覇者で、今年のドバイワールドC(首G1)も制した
プレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfect(牡6、米・R.
マンデラ厩舎)が、05年から米・ケンタッキー州のレーンズエンドファームで種牡馬入りすることが決まった。種付け料は近日発表される予定。レーンズエンドファームは、
エーピーインディ A.P.Indy(牡15、
父Seattle Slew)、
タップダンスシチー(牡7、栗東・
佐々木晶三厩舎)の父プレザントタップ
Pleasant Tap(牡17、
父Pleasant Colony)、
キングカメハメハ(牡3、栗東・松田国英厩舎)の
父Kingmambo(牡14、
父Mr. Prospector)などが繋養されている名門牧場。
プレザントリーパーフェクトは今後、米・
ローンスターパーク競馬場で行われるブ
リーダーズCクラシックの連覇を目指しているが、
シガー Cigar(牡14)が持つ北米最多賞金記録(9,999,815ドル、約10億9000万円)を超えるために、11月28日に東京競馬場で行われる
ジャパンCダート(G1)にも出走する意思があることを表明している。その年のドバイワールドC(首G1)、
ケンタッキーダービー、
BCクラシック(共に米G1)のいずれかを制した馬が
ジャパンCダートで1着になった場合、本賞金とは別に1億3000万円が支給される。なお、対象レース2着馬が、
ジャパンCダートを勝った場合、6500万円が支給される。