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【紫苑S】(中山)〜ビッシュが重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2016年09月10日(土) 16時53分
中山11Rの第1回紫苑ステークス(GIII、3歳牝馬、芝2000m)は1番人気ビッシュ(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。2馬身1/2差2着に3番人気ヴィブロス、さらに3馬身1/2差で3着に5番人気フロンテアクイーンが入り、上記3頭が秋華賞の優先出走権を獲得した。

ビッシュは美浦・鹿戸雄一厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト母バランセラ(母の父Acatenango)。通算成績は5戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ビッシュ(戸崎騎手)
「追い切りにも乗って、いい馬だと思っていたので、自信を持って乗りました。馬のリズムを大切に、大外枠だったので馬群に入れることはないと思っていました。4コーナーまでリズム良く行けて、手応えも十分でした。本番に向けて楽しみになりました。相手も強いですが、この馬も力をつけているので楽しみです」

2着 ヴィブロス(福永騎手)
「3コーナーでは落馬するかと思ったほどの不利を受けました。それで、馬が無事かどうかを確認して追い出しましたが、よくあそこまで来てくれました」

3着 フロンテアクイーン(蛯名騎手)
「3コーナーの不利は大きかったです。馬自体は先週より良くなっていますが、まだ良化の余地はありますし、もう少し落ち着いてくれるといいです」

4着 パーシーズベスト(柴山騎手)
「前半、進んで行きませんでしたが、自分のリズムに徹しました。3〜4コーナーで内がゴチャついていたので外へ回しましたが、よく伸びてくれました。権利が取れなかったのが悔しいです」

6着 スマートルビー(北村宏騎手)
「ポジションを押し上げて行く時に受けた不利ですから、そこから盛り返すのは厳しいです」

7着 ファータグリーン(田辺騎手)
「他の馬のペースに合わせると良くないので、思い切って動いて行きました。よく頑張っていますが、目標にされてしまいましたね。今回は久々でしたが、馬の感じは良く、口向きの悪さも解消してきました」

ラジオNIKKEI

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