中山11Rの第1回
紫苑ステークス(GIII、3歳牝馬、芝2000m)は1番人気
ビッシュ(
戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。2馬身1/2差2着に3番人気
ヴィブロス、さらに3馬身1/2差で3着に5番人気
フロンテアクイーンが入り、上記3頭が
秋華賞の優先出走権を獲得した。
ビッシュは美浦・
鹿戸雄一厩舎の3歳牝馬で、
父ディープインパクト、
母バランセラ(母の
父Acatenango)。通算成績は5戦3勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ビッシュ(戸崎騎手)
「追い切りにも乗って、いい馬だと思っていたので、自信を持って乗りました。馬のリズムを大切に、大外枠だったので馬群に入れることはないと思っていました。4コーナーまでリズム良く行けて、手応えも十分でした。本番に向けて楽しみになりました。相手も強いですが、この馬も力をつけているので楽しみです」
2着
ヴィブロス(福永騎手)
「3コーナーでは落馬するかと思ったほどの不利を受けました。それで、馬が無事かどうかを確認して追い出しましたが、よくあそこまで来てくれました」
3着
フロンテアクイーン(蛯名騎手)
「3コーナーの不利は大きかったです。馬自体は先週より良くなっていますが、まだ良化の余地はありますし、もう少し落ち着いてくれるといいです」
4着
パーシーズベスト(柴山騎手)
「前半、進んで行きませんでしたが、自分のリズムに徹しました。3〜4コーナーで内がゴチャついていたので外へ回しましたが、よく伸びてくれました。権利が取れなかったのが悔しいです」
6着
スマートルビー(北村宏騎手)
「ポジションを押し上げて行く時に受けた不利ですから、そこから盛り返すのは厳しいです」
7着
ファータグリーン(田辺騎手)
「他の馬のペースに合わせると良くないので、思い切って動いて行きました。よく頑張っていますが、目標にされてしまいましたね。今回は久々でしたが、馬の感じは良く、口向きの悪さも解消してきました」
ラジオNIKKEI