24日、中京競馬場で行われた
樅の木賞(2歳500万下・ダート1700m)は、橋本美純騎手騎乗の6番人気
タガノエスペランサ(牡2、栗東・橋本寿正厩舎)が直線豪快に追い込み、先に抜け出していた7番人気
ヤマトマリオンを1.1/4馬身差交わしてレコードで優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(重)で、今日の1R(2歳未勝利)でマークされた2歳レコードをさらに更新した。さらに3.1/2馬身差の3着には3番人気
エイシンセイテンが入った。
勝った
タガノエスペランサは、
父ダンスインザダーク、
母タガノスカーレット(
その父ノーザンテースト)という血統。今年7月にデビューし、なかなか勝ち切れないレースが続いたが6戦目(京都・ダート1200m)で初勝利を挙げる。前走の
もちの木賞(2歳500万下)は5着に敗れていた。通算成績8戦2勝。