29日、京都競馬場で行われた
スワンS(3歳上・GII・芝1400m)は、スタート一息で後方からの競馬となった
川田将雅騎手騎乗の2番人気
サトノアラジン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、中団から脚を伸ばした8番人気
サトノルパン(牡5、栗東・
村山明厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。
さらにハナ差の3着に6番人気
エイシンスパルタン(牡5、栗東・
藤岡健一厩舎)が入った。なお、3番人気
アルビアーノ(牝4、美浦・
木村哲也厩舎)は6着、1番人気
フィエロ(牡7、栗東・
藤原英昭厩舎)は9着に終わった。
勝った
サトノアラジンは、
父ディープインパクト、
母マジックストーム、
その父Storm Catという血統。重賞は今春の京王杯ス
プリングCに続き2勝目。また、本馬はこの勝利で11月20日に行われる
マイルCSの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノアラジン(牡5)
騎手:
川田将雅厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:マジックストーム母父:Storm Cat馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:21戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年京王杯ス
プリングC(GII)