「
ジャパンカップ・G1」(27日、東京)
オールカマーを制した
ゴールドアクターは16日、美浦Wで追われた。道中は先行した
ウエヲムイテアルコ(3歳500万下)、
ベストドリーム(5歳1000万下)を目標にし、最後は並ぶ間もなく抜き去って最先着。6F78秒9-37秒2-12秒7の好時計を記録した。中川師は「1週前としては十分。これでスイッチが入るでしょう」と評価した。
天皇賞・春で12着に敗れたものの、秋の初戦で汚名を返上。「正直なところホッとした」と師は振り返る。斤量58キロを背負い、正攻法の競馬でV。改めて力のあるところを示した。今回の舞台となる東京芝2400メートル戦についても「問題はない」とうなずく。昨年の
グランプリホースが世界を相手に頂点を狙う。
提供:デイリースポーツ