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JRA表彰式、ディープインパクト関係者の話

  • 2006年01月23日(月) 21時00分
◆金子オーナー
年度代表馬のこのブロンズ像の重みはどうですか。

「とても心地良い重みですね。嬉しいです」

ディープインパクトと共に過ごした1年は。

「充実というか、緊張というか、毎日、新聞を見るのが楽しみなような怖いような。まぁそれでも週に何回かくる池江先生からのメールや電話は、やはり楽しかったです」

―競馬ファンのみならず、日本中で有名な人となられたわけですが。

「競馬と関係ないところで握手を求められたりして、ちょっと恥ずかしいやら、照れくさいやらです。一番感動したのは、天皇陛下が「ディープインパクトの三冠おめでとうございます」とおっしゃられました。皇后陛下からも同じようなお言葉をたまわり、“こんなこといいのかな”と思いました」

―今年のローテーションというのは気になるところですが、海外も視野に入れているのですか。

「池江先生と相談して、まずは天皇賞になると思います。夏にヨーロッパでいいところがあれば、単にレースのことではなく、遠征を研究などしながら、守りに入らずに行きたいなと思います」

◆池江調教師
―いろいろとご苦労があったとは思いますが、どんなことが思い出されますか。

「やはり夢のダービーを取らせてもらったことが、一番の嬉しいことですね」

―ダービーというのは、雲の上の存在とおっしゃられてましたものね。

「やっぱり、我々ホースマンの夢ですからね。そのダービーを取らせていただいたということで感無量であります」

―そして無敗の三冠です。

「そうですね、三冠を取らせていただいて、一生の思い出になると思います」

ディープインパクトの状態はいかがですか。

「状態はすごくいいですよ。これに恥じないように、また始めていきたいなと思います」

―どこをステップに使うかというのは、お考えですか。

「まず、春はオーナーと馬と相談して、天皇賞になるのかなと思います」

武豊騎手
―ダービーでは、ハイセイコーを上回る単勝支持率でしたが。どんな気持ちでしたか。

「ファンの皆様の期待と、スタッフの努力を痛感していたので、人生で1番プレッシャーを感じました」

武豊騎手でもですか。

「僕は心臓が小さいので、本当なら逃げ出したかったですが、こんなプレッシャーを感じれるのは、僕だけなので、大変名誉なことだと思います」

ディープインパクトとコンビを組んでどんなことを感じますか。

「歴史的な名馬と出会えましたので、主戦を務めることができて、幸せだと思います」

―世界に通用する馬ですよね。

「そうですね、これからも頑張ります」

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