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【川崎記念】(川崎)〜オールブラッシュが鮮やか逃げ切り、初タイトル奪取

  • 2017年02月01日(水) 17時19分
1日(水)、川崎競馬場(晴 良)で行われたダートグレード競走、第66回川崎記念(JpnI ダート2100)は、初めてのJpnI挑戦となった5番人気オールブラッシュ(JRA)が逃げ切り、初重賞制覇をこのビッグレースで果たした。

スタート直後からオールブラッシュがハナに立ち、ケイティブレイブが控えて2番手。ケイアイレオーネバスタータイプコスモカナディアンと続いて、サウンドトゥルーは後方3番手から。スタンド前でミツバがスーッと位置を上げて2番手に。2周目の向正面では後続が差を詰めるが、オールブラッシュは4コーナーでもリードを保ったまま。勝負どころで迫ったケイティブレイブミツバを直線入り口で突き放し、その後ろからサウンドトゥルーが猛追を見せるが、3馬身差をつけてオールブラッシュが先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ちタイム2分14秒6、勝利騎手はクリストフ・ルメール(JRA)。

1番人気サウンドトゥルーが2着、3着は好位からしぶとく伸びた6番人気コスモカナディアン。3番人気ミツバが4着、2番人気ケイティブレイブ5着で、ここまでJRA勢が上位独占。地方勢最先着は6着のハッピースプリント(大井)だった。

オールブラッシュ父ウォーエンブレム母ブラッシングプリンセス(母の父Crafty Prospector)、牡5歳黒鹿毛馬。JRA栗東・村山明厩舎の管理馬。通算成績は20戦6勝、重賞は2度めの挑戦で初制覇となった。ルメール騎手は2007年ヴァーミリアン、2009年カネヒキリ川崎記念を勝っていて、8年ぶり3勝目。村山調教師は川崎記念初制覇。

<レース後の関係者のコメント>
1着 オールブラッシュ(C.ルメール騎手)
「とても嬉しいです。川崎記念は以前に勝ちましたが、また勝てて嬉しいです。今日は返し馬からとても反応が良かったです。とても元気だったと思います。前走でも逃げて楽に勝っていたし、いいスタートだったので今日も逃げました。リラックスしていて、直線はいい脚を使ってくれました。4コーナーで息を入れて、直線で突き放してくれたので勝てると思いました。広いコースでも2000mまでは走れると思います」

(村山明調教師)
「ずっといいレースをしてきましたが、さすがにJpnIは届かないかと思っていました。年末に一度熱が出て、立て直したのですが、外から見てデキはよさそうでした。ただ中身が心配な面はありました。ジョッキーに『作戦は任せる』と言ったら『ハナか2番手で』と言っていました。今日はスタートがよく、ペースを落として、ミツバに来られてペースが上がりましたが、ジョッキーがうまく乗ってくれました。さすがにJpnIなので、粘ってくれと思いながら見ていました。去年はハードなレースが多かったので、無理をさせないように使っていきたいです。次走は名古屋大賞典を考えていましたが、慎重に決めたいと思います。今年の大目標は中京のチャンピオンズカップです」

2着 サウンドトゥルー(大野拓弥騎手)
ノーマークの馬にやられてしまいました。うまくいかなかったのは勝負どころでもたついた部分だけです。勝ち馬が強すぎました」

3着 コスモカナディアン(柴田大知騎手)
「具合はすごく良かったです。力をつけています。まだまだ良くなりそうです」

5着 ケイティブレイブ(武豊騎手)
「感じとしては悪くなかったです。他の馬が動いてもつられなかったですし、ラストも甘くなっていなかったです。ただ、妙に折り合いがついていたかな、という感じがします」

6着 ハッピースプリント(吉原寛人騎手)
「前の馬が動いて、自分で仕掛けられるポジションではなくなってしまいましたが、自力で動けるようになってきていました。僕の捌き次第では来られていたかもしれないと思いました。全体的な能力はアップしてきています」

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

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