「
桜花賞・G1」(4月9日、阪神)
改めて能力の高さを見せつけた。新馬-
ファンタジーSを連勝した
ミスエルテが30日、川田を背にして栗東CWで併せ馬を敢行。先行させた
シルバーポジー(4歳1000万下)に1馬身差をつけて、ラスト11秒7(全体は6F81秒7)の好タイムで軽快に駆け抜けた。
「元気いっぱいですね」と手綱を取った川田は活気あふれる姿に目を細める。池江師も「使っている頃に比べると、もうひとつはじけなかったけど、しっかりやったのでこれで変わってくれるはず」と及第点を与えた。
前走の
朝日杯FSでは初黒星を喫したが、牡馬が相手。指揮官は「あれだけイレ込んで4着。能力は高いと感じました」と評価を下げていない。
ソウルスターリング1強ムードの桜戦線だが、もう1頭のフランケル産駒が待ったを掛けるか。
提供:デイリースポーツ