ディープインパクト産駒のセプテンバー(牝2)が24日、英国・
ロイヤルアスコット開催の2歳準重賞・チェシャムS(芝7ハロン)を1番人気に応え快勝した。
クールモアスタッドが所有し、エイダン・オブライエン師が管理するセプテンバーは、愛
オークスなど4つのG1を制した名牝・
ピーピングフォーンの5番仔。今月の8日に愛国・レパーズタウン競馬場でS.ヘファーナン騎手を背に5馬身半差の圧勝でデビュー戦を飾っていた。
R.ムーア騎手を鞍上に迎えたこの1戦。ややスタートで立ち遅れ後方からレースを進めたが、徐々に進出し、残り200mほどで先頭に立つとそのまま2.1/4馬身差をつけゴールした。その圧勝ぶりに現在、各種ブックメーカーの前売りでは来年の英1000ギニーや英
オークスの1番人気をセプテンバーとしている。また、昨年のチェシャムS優勝馬のチャーチルはその後、英愛2000ギニーのダブル制覇などG1を4勝している。