スマートフォン版へ

最高売上額を大きく更新! 落札額トップはロードカナロア産駒/セレクションセール

  • 2017年07月18日(火) 18時43分
 18日、北海道新ひだか町の北海道市場で「2017セレクションセール」が行われた。

 1歳馬226頭(牡馬161頭、牝馬65頭)が上場され、うち184頭(牡馬138頭、牝馬46頭)が落札。売却総額は31億1061万6000円(以下、金額は全て税込で表記)で、1歳馬市場のみとなった2011年以降で最高だった昨年の25億2590万4000円を大きく上回った。売却率は81.41%、平均価格は約1691万円で、売却率が80%を超えたのは今回が初めて。

 最高落札額となったのは、「チリエージェの2016」(牡、父ロードカナロア)。(同)雅苑興業が4752万円で落札した。父ロードカナロアは早くもJRAで産駒4頭が勝ち上がっている新種牡馬で、その父のライバルだったハクサンムーンが半兄にいるという血統。

 2番目の高額馬は「トウカイポピーの2016」(牡、父ロードカナロア)と、「セルリアンブルーの2016」(牡、父グランプリボス)で、前者は永井商事(株)、後者は了徳寺健二氏が4104万円で落札。「セルリアンブルーの2016」はグランプリボスの初年度産駒にあたる。

 その他では、2012年のダービー馬ディープブリランテの半弟「ラヴアンドバブルズの2016」(牡、父オルフェーヴル)が3132万円(小笹公也氏)、2011年の天皇賞・春を制したヒルノダムールの全弟「シェアエレガンスの2016」(牡、父マンハッタンカフェ)が1512万円(加藤和夫氏)、2014年のスプリンターズS覇者スノードラゴンの半妹「マイネカプリースの2016」(牝、父クロフネ)が756万円(日本中央競馬会)で落札されている。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す