27日、札幌競馬場で「2017
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」の後半2レースが行われた。
前日の第2戦終了時点では、第1戦6着、第2戦1着の
戸崎圭太騎手(美浦)が38ポイントで首位となっていた。
札幌10Rで行われた第3戦(3歳上・1000万・ダ1700m)は、J.モレイラ騎手(香港)騎乗の3番人気
メイショウバッハ(牡4、栗東・南井克巳厩舎)が逃げ切り勝ち。2着は
武豊騎手(栗東)騎乗の1番人気
ディープオーパス(牡4、栗東・
藤岡健一厩舎)、3着は
M.デムーロ騎手(栗東)騎乗の2番人気
ディアコンチェルト(牡5、美浦・
高木登厩舎)だった。
そして札幌12Rで行われた最終第4戦(3歳上・1000万・芝1800m)は、E.ダシルヴァ騎手(加)騎乗の4番人気
ルグランフリソン(牡4、栗東・
中竹和也厩舎)が好位追走から押し切ってV。2着は
武豊騎手騎乗の13番人気
ギブアンドテイク(セ6、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)、3着はA.クラストゥス騎手騎乗の14番人気
ケージーキンカメ(牡6、栗東・飯田雄三厩舎)だった。
この結果により、初日の第1戦10着、第2戦3着に続き、第3戦11着、第4戦1着としたE.ダシルヴァ騎手(加)が合計47ポイントを獲得して優勝を果たした。2位は45ポイントで
戸崎圭太騎手(美浦)と、
福永祐一騎手(栗東)が並んだ。
また、出場騎手を「外国騎手・
地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)」と「
JRA代表騎手チーム(
JRA選抜)」に分けて行われるチーム対抗戦は、WAS選抜チームが210ポイント、
JRA選抜チームが238ポイントで、
JRA選抜チームの勝利となった。最終成績は以下の通り。
【最終成績】
1位 ユーリコ・ダシルヴァ(加) 47
2位
戸崎圭太(美浦) 45
2位
福永祐一(栗東) 45
4位 ジョアン・モレイラ(香港) 44
5位
武豊(栗東) 42
6位
クリストフ・ルメール(栗東) 36
7位 中野省吾(船橋) 32
8位
田辺裕信(美浦) 29
9位
アントニー・クラストゥス(仏) 28
10位
ケイトリン・マリヨン(豪) 25
11位 ケリン・マカヴォイ(豪) 24
12位
内田博幸(美浦) 23
13位
ミルコ・デムーロ(栗東) 18
14位 トム・クウィリー(英) 10
※ポイントは各レースとも、1着30点、2着20点、3着15点、4着12点、5着10点、6着8点、7着6点、8着4点、9着2点、10〜14着1点
※結果は主催者発表のものと照合してください。