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日本馬サトノダイヤモンドが断然人気、今週日曜の凱旋門賞前哨戦・フォワ賞

  • 2017年09月05日(火) 06時15分
 今週末10日にフランス・シャンティイ競馬場で行われるフォワ賞(仏G2・芝2400m)。凱旋門賞の前哨戦として知られ、ロンシャン競馬場の改修工事の影響で昨年・今年はシャンティイで行われている。これまで1999年のエルコンドルパサー、2012年・13年のオルフェーヴルと2頭の日本馬がここを制して凱旋門賞に臨み、2着になっている。また、フォワ賞をステップとした凱旋門賞の優勝馬は1992年のスボティカまで遡る。

 第2回登録の終了時点で19頭の登録があり、今週7日に追加登録が行われる。欧州のブックメーカーでは現在ベット対象が日本馬サトノダイヤモンドサトノノブレスを含め7頭のみとなっており、例年通り少頭数となる見込み。C.ルメール騎手が騎乗するサトノダイヤモンドは圧倒的人気に支持されている。人気では今年の仏G1・ガネー賞を制した4歳馬クロスオブスターズ、昨年の仏G1・サンクルー大賞の優勝馬で同年のこのレースも勝っている5歳馬シルバーウェーヴが続く。また、ブックメーカーでは現在ベット対象になっていない独G1勝ちのジンギスシークレットも出走を予定している。川田将雅騎手が騎乗するサトノノブレスは最低人気となっている。

 この日は他にも、日本馬マカヒキが昨年制した3歳牡牝限定のG2・ニエル賞や牝馬限定のG1・ヴェルメイユ賞と、凱旋門賞の前哨戦が行われる。ニエル賞には英愛ダービーで好走したフランケル産駒・クラックスマンらが出走予定。ヴェルメイユ賞には昨年2着のエンドレスタイムらが出走予定。

 また、前日の愛G1・愛チャンピオンSにはG1・4連勝中のアイルランドの3歳牝馬・ウィンター、昨年の凱旋門賞2着馬のハイランドリールらが登録しており、こちらも凱旋門賞を占う重要な一戦となりそう。

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