「
スプリンターズS・G1」(1日、中山)
休み明けも何のその、直線外から鋭進した1番人気の
レッドファルクスが、ゴール前で豪快に差し切った。
オーナーの(株)東京ホースレーシングの西川哲代表(49)は「昨年は半信半疑で勝ってほしいな、と見ていましたが、今年は連覇が懸かっていたし1番人気。ヒヤヒヤでしたけど、すごくいい脚でした。違った喜びですね」と声をはずませた。今後については「ダートもあるし、芝も1200メートルだけじゃない。日程的には厳しいが、ブ
リーダーズC(ターフス
プリント)の出走権ももらったので。昨年は体調が整わなかった香港にリベンジするか、ブ
リーダーズCに挑戦するか、あるいはマイルか」。広い選択肢の中で悩むことになりそうだ。
提供:デイリースポーツ