「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。今回の発表は、ブ
リーダーズカップや英チャンピオンステークスなど2017年1月1日から11月5日までに施行された世界の主要レースを対象としている。
ランキング上位2頭は前回と変わらず、トップは、アロゲート、第2位はウィンクスだった。アロゲートは
ブリーダーズカップクラシックに出走し5着となったがレーティングは134
ポンドで変わっていない。2位のウィンクスは前回の発表後に、ターンブルステークスと
コックスプレートの2つのG1競走に勝利して、重賞競走の連勝を22に伸ばしたが、レーティングは132
ポンドのままとなった。
英チャンピオンステークスを7馬身差で圧勝したクラックスマンは122
ポンドだった前回から130
ポンドとなり第3位に入った。クラックスマンの父フランケルは2011年、2012年のワールドサラブレッドランキングのチャンピオンで、産駒のG1勝ちは
ソウルスターリングに次いで2頭目。
第4位はガンランナーで、
ブリーダーズカップクラシックを完勝し、2
ポンド伸ばし129
ポンドになった。前回3位だったエネイブルは128
ポンドで第5位、前回4位タイだったユリシーズは127
ポンドで第6位と続いた。
日本調教馬では、
天皇賞(秋)を勝った
キタサンブラックが123
ポンドで前回の25位タイから順位を伸ばし第11位タイに、
天皇賞(秋)2着の
サトノクラウンも122
ポンドで前回の25位タイから第18位タイになった。
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI