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【香港国際競走】落ち着きを取り戻したレッツゴードンキ/ねぇさんのトレセン密着

  • 2017年12月06日(水) 15時15分
 ただいま香港国際競走の取材のため、シャティン競馬場に来ています。日本は全国的にかなり冷えているようですが、香港は薄手のジャンバーを羽織る程度で事足りており過ごしやすいです。出走予定の日本馬ですが、6日(水)朝はみな同じくらいのタイミングに馬場入りしております。

 感染症のために1頭隔離されているキセキは、ステファノスサトノアラジンらと一緒にAWコースでキャンターを1周こなしていました。実際に様子を見るまでは心配でしたが、動きそのものは心配なさそうで良かったです。感染症については香港ジョッキークラブの判断を待つしかないですね…。無事、日本馬が全馬出走できますように。

 さて。香港では厩舎取材はNGのため、コースにいらした方々にお話を伺ったり、調教の様子を見ながら取材しています。あの可愛らしいレッツゴードンキの顔を近くまで見に行けないのは残念ですが、遠目からでも張りのある馬体を見れてホッとしました。レッツゴードンキは早くからこのレースを意識して調整されてきたためか、スワンSでは若干余裕のある体つきでした。前原助手によれば「輸送もありましたし、今回は体は絞れているはず」とのこと。スッキリした体で大一番を迎えられそうですよ。

 今朝のレッツゴードンキはAWコースでのキャンターのあと、そのままスマートレイアーと一緒にパドックのスクーリングへ行っていました。このように普段はあまり接点のない厩舎同士が一緒に行動しているのも海外遠征ならではの様子ですね。なお、今朝は寺田助手が騎乗していますが、明日の追い切りは前原助手が騎乗予定とのことでした。

 ちなみに、ドンキは初の海外輸送ということもあってか、香港到着直後は興奮していたそうです。

「でも、すぐに落ち着きを取り戻したそうですし、今も大丈夫ですよ」(前原助手)

 輸送慣れしているはずのドンキでも、狭い輸送用のストールに入れられて飛行機に乗るのは驚いたのでしょうね。得意の短距離路線に戻ってからのドンキは成績も安定していますし、気持ちが整ったならかなりチャンスはあるはずですよ。

(取材・写真:花岡貴子)

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