12月9日(土)に中京競馬場で行われるハンデ重賞の
中日新聞杯(GIII・芝2000m)に美浦から出走する3頭について、関係者のコメント。
マウントロブソン(牡4・美浦・
堀宣行)について、森調教助手。
「短期放牧明けですが、順調に調整できていますし、今週(12/6)の追い切りは、併せた相手がしっかりやった分もあって少し遅れましたが、この馬の状態は前走(
オクトーバーS・OP・1着)と同じくらいにあります。57.5キロとハンデは背負いましたが、実績から仕方ないですし、馬格があるので斤量自体は大丈夫でしょう。あとは軽い斤量の馬との兼ね合いになりそうですね。中京2000mという条件は合っていると思います」
メートルダール(牡4・美浦・
戸田博文)について、戸田調教師。
「前走の
関屋記念(GIII・12着)は、馬場も展開も合わなかったと思います。夏負けをしたわけではないですが、暑い時期より涼しい時期の方が良いので、しっかり立て直してきて良い頃の感じに戻ってきています。今週(12/6)の追い切りの動きも良く、55キロのハンデも丁度良いですね。2000mで改めて期待したいです」
ショウナンバッハ(牡6・美浦・
上原博之)について、上原調教師。
「馬がしっかりしてきましたので、ここのところ堅実に走れています。今週(12/6)の坂路での追い切りも、まずまずの動きでした。乗ったことのあるジョッキーですし、あとはうまく嵌ってくれればと思います」
(取材・写真:佐々木祥恵)