8日、京都競馬場で行われた
シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)は、出遅れて後方からの競馬となった
戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
アーモンドアイ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の7番人気
ツヅミモン(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒1(稍重)。
さらにクビ差の3着に4番人気
カシアス(牡3、栗東・
清水久詞厩舎)が入った。なお、2番人気
ファストアプローチ(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は4着、3番人気
カフジバンガード(牡3、栗東・松元茂樹厩舎)は5着に終わった。
勝った
アーモンドアイは、父
ロードカナロア、
母フサイチパンドラ、
その父サンデーサイレンスという血統。昨年10月8日の未勝利戦に続く連勝で、重賞初制覇を飾った。また、鞍上の
戸崎圭太騎手及びオーナーのシルクレーシングは、6日の
中山金杯(
セダブリランテス)、7日の
フェアリーS(
プリモシーン)に続く3日連続重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アーモンドアイ(牝3)
騎手:
戸崎圭太厩舎:美浦・
国枝栄父:
ロードカナロア母:フサイチパンドラ母父:サンデーサイレンス馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)