9日、JRAより2017年のJRA賞年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬が発表され、最優秀4歳以上牝馬はヴィブロスが受賞した。投票者290名で、194票(2位アドマイヤリードは49票)を集めての受賞だった。また、「該当馬なし」が投票で3位となる42票だった。

　3月にメイダン競馬場で行われたドバイターフで海外GIを制した。2017年の成績は4戦1勝。

　ヴィブロスは2013年4月9日生まれ。父ディープインパクト、母ハルーワスウィート、その父Machiavellianという血統。所属は栗東・友道康夫厩舎、馬主は佐々木主浩氏、生産者はノーザンファーム。2017年の騎乗騎手は内田博幸騎手、J.モレイラ騎手、C.ルメール騎手。

　JRA賞は記者投票の結果に基づき決定されるもの。また、年度代表馬は各部門の受賞馬から選出される。