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日経新春杯・G2」(14日、京都)
好調をアピールだ。重賞初挑戦初Vを狙う
パフォーマプロミスの最終リハは10日、新コンビのM・デムーロを背に栗東CWで単走。外ラチ沿いで馬体を弾ませ、徐々にスピードに乗る。直線も持ったままだったが、四肢を軽快に伸ばして余力十分にフィニッシュ。6F88秒8-41秒2-12秒7と時計自体は強調するほどではないが、鞍上は「初めて乗ったけど、すごくいい状態。乗りやすい」と力強い。
見届けた藤原英師の表情も明るい。「中2週だし、そんなにやらずに調整程度。状態はいい」とうなずく。明け6歳馬だが、今回が12戦目。「体質が良くなかったからな。ここにきてだいぶしっかりしてきた」。成長を待ったことが、実を結びつつある。「距離も二千以上がいいと思う。ここはいい結果が欲しいな」と期待大。タイトル奪取で、飛躍の一年につなげてみせる。
提供:デイリースポーツ