ハンデ戦ながら過去10年で3番人気以内の馬が9勝しているレースだが、今年はかなり難解なメンバー構成となった。勝利を手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/28(日)
シルクロードS(4歳上・GIII・京都芝1200m)
ファインニードル(牡5、栗東・
高橋義忠厩舎)は昨秋の
セントウルSで重賞初制覇。続く
スプリンターズSは12着と惨敗してしまったが、スタート後に寄られてポジションを取れず、終始外を回らされる展開ではさすがに苦しかった。一息入れたここでの巻き返しを期待したい。
ダイアナヘイロー(牝5、栗東・福島信晴厩舎)は500万条件からの4連勝で
北九州記念を制覇。
スプリンターズSでは直線力尽きて15着に終わったものの、今回のメンバーの中では能力上位なのは間違いない。京都コースとの相性も良く、巻き返しのチャンスは十分だろう。
その他、復活を期待したいGI馬
セイウンコウセイ(牡5、美浦・
上原博之厩舎)、
M.デムーロ騎手とコンビを組む
アレスバローズ(牡6、栗東・
角田晃一厩舎)、カーバンクルS(OP)を制した
ナックビーナス(牝5、美浦・
杉浦宏昭厩舎)、昨夏の
CBC賞2着以来となる
セカンドテーブル(牡6、栗東・崎山博樹厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。