「根岸S・G3」(28日、東京)
根岸Sに向けて、25日に美浦Wで追い切られた
ヒカリブランデーは、4角で鞍ズレを起こし鞍上が落馬するアク
シデントに見舞われた。放馬後すぐにつかまったが、同レースを回避することになった。池上弘師は「放馬してちょっと外傷を負った。大事を取って回避します」とショックを隠せない。
それも当然だろう。同師は2月で定年となる。
ナンヨーリバーで08年
兵庫チャンピオンシップを制したが、JRAでの重賞はまだない。
母ヒカリブラッシアも管理し3勝を挙げた。これまで預かった産駒5頭は全て勝ち上がっている。ゆかりの血統で重賞ラストチャンスに懸けたが、無念のリタイアとなった。
提供:デイリースポーツ