11日、東京競馬場で行われた
共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)は、4〜5番手でレースを進めた
北村宏司騎手騎乗の6番人気
オウケンムーン(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、中団から追い上げてきた3番人気
サトノソルタス(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気
エイムアンドエンド(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が入った。なお、1番人気
グレイル(牡3、栗東・
野中賢二厩舎)は7着、2番人気
ステイフーリッシュ(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)は10着に終わった。
勝った
オウケンムーンは、父
オウケンブルースリ、
母ムーンフェイズ、
その父エリシオという血統。未勝利戦、500万下に続く3連勝で重賞制覇を果たした。また、父
オウケンブルースリにとっても、これが産駒の
JRA重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
オウケンムーン(牡3)
騎手:
北村宏司厩舎:美浦・
国枝栄父:
オウケンブルースリ母:ムーンフェイズ母父:エリシオ馬主:福井明
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)