ゴールドドリーム、
テイエムジンソクをはじめダート界の有力馬が集結。2018年最初の
JRA・GIを制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/18(日)
フェブラリーS(4歳上・GI・東京ダ1600m)
ゴールドドリーム(牡5、栗東・
平田修厩舎)は昨年の覇者で、暮れの
チャンピオンズCも制して
最優秀ダートホースに輝いた。今回はその
チャンピオンズC以来のレースとなるが、調整は順調。東京ダート1600mは4戦3勝2着1回と相性抜群で、引き続きR.ムーア騎手を鞍上に迎えられたのも大きい。連覇を決めて、再びドバイに向かうことができるか。
テイエムジンソク(牡6、栗東・
木原一良厩舎)は前哨戦の
東海Sを単勝1.3倍の圧倒的支持に応えて完勝。昨年のこの時期はまだ1600万の身だったが、今やダート界の主役の一頭になるまで成長した。今回は初の東京コース、初のマイル戦だが、それを乗り越えてのGI奪取を期待したい。
ノンコノユメ(セ6、美浦・
加藤征弘厩舎)は
根岸Sをレコードで制覇。2015年11月の
武蔵野S以降勝ち星から遠ざかり、その間にセン馬にもなったが、初の1400m戦で末脚が爆発し、約2年2か月ぶりの勝利を掴んだ。ここも突き抜けて完全復活となるか。
その他、
川崎記念を完勝した
ケイティブレイブ(牡5、栗東・目野哲也厩舎)、芝スタートがどうかも決め手上位の
サウンドトゥルー(セ8、美浦・
高木登厩舎)、
根岸Sで2着の
サンライズノヴァ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)、同条件の
武蔵野Sを制している
インカンテーション(牡8、栗東・
羽月友彦厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。