毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。
【フェブラリーS(東京ダートの傾向)】
東京ダートは開催前半の2週目までは週中の雪や雨の影響を受け、湿ったコンディションが続いていた。しかし、3週目の先週から傾向は一変。11、12日の東京ダートは今開催で初の良馬場で施行。火曜13日以降も晴天続きで、土曜17日は引き続き良馬場でも、今開催で最もパサパサで乾燥した状態だった。夏競馬のような砂煙が舞う場面も。
当然、時計はかなり掛かっている。驚いたのが...