1着馬に
高松宮記念の優先出走権が与えられる
オーシャンS。今年は混戦ムード漂うメンバー構成となった。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/3(土)
オーシャンS(4歳上・GIII・中山芝1200m)
ネロ(牡7、栗東・
森秀行厩舎)は金沢の
吉原寛人騎手とのコンビで
京阪杯を連覇。2016年の同レースを勝って以降は成績を落としていたが、復活を果たした。今回は中山へのコース替わりとなるが、斤量が前走から2キロ減は大きい。再びの逃走劇を披露できるか。
レーヌミノル(牝4、栗東・
本田優厩舎)は昨年の
桜花賞馬。その後は勝ち星を挙げていないが、秋の
マイルCSで0.2秒差の4着と力のあるところを見せている。今回は2歳時以来の1200m戦。2戦2勝と無敗の距離で復活なるか。
その他、
シルクロードSで5着の
ナックビーナス(牝5、美浦・
杉浦宏昭厩舎)、
阪神C5着の
ビップライブリー(牡5、栗東・
清水久詞厩舎)、
淀短距離Sを制した
ラインスピリット(牡7、栗東・松永昌博厩舎)、この条件得意な
アルティマブラッド(牝6、栗東・
音無秀孝厩舎)、古豪
スノードラゴン(牡10、美浦・
高木登厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。