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オブセッションなど、弥生賞厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2018年02月28日(水) 18時30分
 3着まで皐月賞(4/15・GI・中山芝2000m)の優先出走権が与えられる弥生賞(GII・中山芝2000m)に美浦から出走する各馬について、追い切り後の関係者のコメント。

オブセッション(牡3・美浦・藤沢和雄)について、藤沢調教師。
「ここ2週続けてやってきていますし、今日(2/28)も動きは良かったです。併せた相手が500万条件の馬(ドラゴンストーム)でしたし、大きな馬なのでコースの外を回りました。血統的にも元々期待していましたが、大きな馬ということもあり徐々に仕上がってきています。フットワークは大きいですし、能力も高く勝負強さがありますね。

 前走(シクラメン賞・500万下・1着)は開幕週で時計の速い馬場でしたし、2走前の新馬戦(1着)は重馬場と2回全く違う馬場状態でしたが、よく走りました。中山で速くなったらさすがに辛いですし、東京コースの方が良い馬ですが、中山の2000mくらいならそんなに飛ばす馬もいないでしょう。相手は強いですが、この一戦でこの馬の力がどのくらいかわかると思います」

リビーリング(牡3・美浦・萩原清)について、萩原調教師。
「追い切りの動きはまずまずでしたし、戸崎騎手が2週続けて騎乗して感触を掴んでくれていると思います。コース替わりや距離延長も問題ないです。相手は強くなりますが、前走(セントポーリア賞・500万下・2着)の内容が良かったので、重賞でも頑張ってほしいですね」

アサクサスポット(牡3・美浦・戸田博文)について、武藤雅騎手
「今日の追い切りは、馬の後ろから馬なりで追走するよう指示を受けましたが、スッと反応して動きも良く、精神的にも落ち着きがありました。前走(新馬・1着)はダートでしたがすごい脚を使って勝っていますし、芝のレースでも楽しみですね」

トラストケンシン(牡3・美浦・高橋文雅)について、高橋調教師。
「坂路は時計が出やすい馬場でしたが、入りが速かったですし、負荷的には丁度良いと思います。前走(未勝利・1着)後も順調ですが、本当に良くなるのはもっと先でしょう。ただ瞬発力があるので、道中じっとしていて終いを生かせればいいですね。苦しくなると右にモタれる面があるので、その意味では前走(未勝利・1着)の2400から2000に距離が短縮されるのは良いと思います。だいぶ常識にかかってきましたし、あとはどこまでやれるかという楽しみはありますね」

(取材・文:佐々木祥恵)

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