11日、阪神競馬場で行われた
フィリーズレビュー(3歳・牝・GII・芝1400m)は、中団の前でレースを進めた
北村友一騎手騎乗の8番人気
リバティハイツ(牝3、栗東・
高野友和厩舎)が、直線で激しく競り合う先行各馬をゴール前で差し切り、最後は後方からの追い上げを見せた2番人気
アンコールプリュ(牝3、栗東・
友道康夫厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒5(良)。
さらにクビ差の3着は5番人気
デルニエオール(牝3、栗東・
池江泰寿厩舎)と3番人気
アンヴァル(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)の際どい争いとなったが、
デルニエオールに軍配が上がった。ハナ差で
アンヴァルが4着。
なお、1番人気
モルトアレグロ(牝3、美浦・
武井亮厩舎)は10着に終わった。また、4番人気
アマルフィコースト(牝3、栗東・
牧田和弥厩舎)はスタート直後に
浜中俊騎手が落馬、競走を中止した。
勝った
リバティハイツは、
父キングカメハメハ、
母ドバウィハイツ、
その父Dubawiという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着の
アンコールプリュ、3着の
デルニエオールは4月8日に行われる
桜花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
リバティハイツ(牝3)
騎手:
北村友一厩舎:栗東・
高野友和父:キングカメハメハ母:ドバウィハイツ母父:Dubawi馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦2勝(重賞1勝)