注目は
京都記念でGI馬4頭を破った
クリンチャー。
武豊騎手との新コンビでどんな競馬を見せてくれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/18(日)
阪神大賞典(4歳上・GII・阪神芝3000m)
クリンチャー(牡4、栗東・
宮本博厩舎)は昨年の
菊花賞2着馬で、今年初戦の
京都記念では
アルアイン・
レイデオロら同世代のGI馬4頭を撃破。著しい充実ぶりを見せている。今回は以前から騎乗依頼を打診していたという
武豊騎手との新コンビ。重賞連勝を決めて天皇賞に向かえるか。
アルバート(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)は昨年12月の
ステイヤーズSで3連覇を達成。意外にも
阪神大賞典の出走は今回が初めてだが、適性に関しては今更疑う必要はないだろう。こちらも
福永祐一騎手との初コンビ、キッチリと結果を出したい。
その他、2016年の
菊花賞2着馬
レインボーライン(牡5、栗東・
浅見秀一厩舎)、
万葉Sを勝っている
トミケンスラーヴァ(牡8、美浦・
竹内正洋厩舎)、距離微妙も能力はある
サトノクロニクル(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)、古豪
カレンミロティック(セ10、栗東・
平田修厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。