18日、中山競馬場で行われた
スプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ステルヴィオ(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出した3番人気
エポカドーロ(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)をゴール寸前で交わし、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒1(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に6番人気
マイネルファンロン(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)が入った。なお、2番人気
ルーカス(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は9着に終わった。
勝った
ステルヴィオは、父
ロードカナロア、
母ラルケット、
その父ファルブラヴという血統。接戦を見事に制し、重賞初制覇を飾った。また、本馬及び2着の
エポカドーロ、3着の
マイネルファンロンは、4月15日に行われる
皐月賞の優先出走権を獲得した。