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レッツゴードンキ梅田師「相手云々より自分の競馬ができれば」/高松宮記念共同会見

  • 2018年03月21日(水) 18時00分
レッツゴードンキを管理する梅田智之調教師

――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
梅田「1週前に岩田ジョッキーに乗ってもらってビシッと追っていいかんじできているので、今朝はテンションを上げずに息を整える程度で追い切りました。予定どおりです」

――この中間はどのようなことを意識して調整されましたか?
梅田「フェブラリーSから高松宮記念まで結構あいだがあったので、焦ることなくいつもどおり、ゆっくり時間をかけて調整できました。フェブラリーSよりは順調にこれました」

――高松宮記念は3年連続での出走ですが、今回ははじめてフェブラリーSからの参戦です。その意図は?
梅田「フェブラリーSはオーナーの意向もあっての参戦でした。あまり意図はなかったですね」

――ダートから再び芝へ戻りますが、そのあたりは?
梅田「特に変わったことはしていません」

――昨年暮れの香港ではだいぶ馬体を減らしてしまったそうですが、そのあたりの影響は?
梅田「香港ではカイバ食いが悪く体重がだいぶ減ってしまったのでフェブラリーSは体重を戻しながらの調整でした。今回に関しては、だいぶふっくら戻してきているので、プラス体重で出走できると思います」

――6歳になりました。昨年と比べての状態は?
梅田「自分としては"さらに良くなっているのではないか"と欲目を持って見てしまうのですが、正直悪くはなっていないと思うんですね。時計も動きもいい時と比べてそん色ないです。昨年より落ちているということはないです」

――レッツゴードンキのセールスポイントは?
梅田「まず、丈夫なところが一番ですね。あとは競馬にいって自分の得意な分野にいけば、大体ポカがない。調教通り、いや調教以上の結果を出してくれるところです」

――相手関係は?
梅田「目新しい新興勢力は見当たりませんね。ただ、千二で後ろから行く馬なので、相手云々よりもどれだけ自分が折り合ってスムーズに競馬をして、直線を上手にさばいてこれるか、という点にかかっています。したがって相手よりは自分の競馬ができれば、という点を大事に考えています」

――雨が続いており、馬場状態が心配されますが?
梅田「雨は気になりません。ダート戦も走っていますし、道悪でも結果を出していますからね」

――理想の展開は?
梅田「枠はどこでもいいです。ゲートを出遅れなければいいと思っています。あとはジョッキーが考えてくれるでしょう」

――勝つためには何が必要でしょうか?
梅田「あとは運だけだと思っています」

――最後に意気込みを。
梅田「2着、3着の多い馬で勝ちきれないもどかしさがあるんですが。桜花賞馬の名に恥じないよう、いい調整も出来ていますので、なんとか再びGIをとりたいなと思っています」

(取材・文:花岡貴子)

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