今朝の会見で
レッツゴードンキの主戦である岩田騎手がドンキを「素直過ぎるくらい素直なところがある」と評していました。
それを聞きながら、わたしは思わず「ほんとにそう!」と膝を叩いてしまったのであります。
昨年暮れの香港では慣れない環境にナーバスになったのか、カイバ食いが悪くなってしまったり。それでも、レースでは出遅れながらも最後まで決して諦めず頑張ったり。素直過ぎるくらいに、とにかくその時に自分ができる限り精一杯頑張る姿が彼女のいいところだと思います。
そして、今回のドンちゃんですが…。
いいですね。明らかに
フェブラリーSの時より体調が良さそうです。
フェブラリーSの追い切りの後は、香港での馬体減が響いたのか、ちょっと疲れを感じたのですが、今回はそういう雰囲気がない。
まず、「体もふっくらしているし、今回はプラス体重で出れそう」と梅田師が言うとおり、体の線がゆるやかになっています。そして、何よりゆったりとした雰囲気を感じさせるのです。
レッツゴードンキはもともと美しいのですが、体調が良さそうなときはさらに一段と美しくなるものですね。写真を撮っていてハッとするほどの美しさでした。
高松宮記念で黄金色に輝く彼女の姿が見れることでしょう。楽しみに待っていてください。
(取材・文:花岡貴子)