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ハイランドピークなど、マーチS厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2018年03月23日(金) 19時15分
 日曜日の中山11RのマーチS(GIII・ハンデ・ダ1800m)に美浦から出走する注目馬について、関係者のコメント。

ハイランドピーク(牡4・美浦・土田稔)について、土田調教師。
「今週(3/21)の追い切りは、反応良く加速もスムーズでした。良い状態で臨めそうですね。前走(上総S・1600万下・1着)は、4コーナーあたりまで右手前でずっと走っていたりと課題もありましたが、昇級戦で期待以上のレースを見せてくれました。

これまであまり揉まれた経験がないので、スピードを生かして前に行って自分のリズムでスムーズに運べればと思います。順調に来ていますし、ハンデ55キロも良いですね。緩急をつけて走れる馬なので、楽しみは持っています」

エピカリス(牡4・美浦・萩原清)について、萩原調教師。
「追い切りの動きはもうひとつでしたが、順調に乗り込んできましたし、競馬に行けば大丈夫でしょう。前走(みやこS・GIII・8着)がひと息の内容でしたが、休み明けでもまずまずの態勢で出走できますので、好レースを期待したいです」

センチュリオン(牡6・美浦・田村康仁)について、大野拓弥騎手
「前走(総武S・OP・1着)と同じパターンで調整してきて順調です。馬の気持ちが入っていますし、攻め駆けする馬ではないので、競馬を使いながら臨めるのは良いですね。今週(3/21)の追い切りの動きも良かったですし、1度使ってピリッとしてきて上積みも感じます。今の中山のダートは後方一辺倒の競馬では厳しいですし、スタートからスッと行けました前走のような形の競馬が合うと思います」

ディアデルレイ(牡7・美浦・牧光二)について、牧調教師。
「今週(3/21)は予定通りの追い切りができて、動きも良かったです。中間、自分から走る気になっていて、雰囲気も良い意味で変わりありません。前走(東海S・GII・9着)は状態は良かったのですが、1コーナー過ぎまで競り合う形になったのがすべてですね。

昨年のこのレース(2着)はハイペースでも最後まで踏ん張ってくれました。あの当時よりも状態の浮き沈みがなくなってきて、充実してきました。逃げなくても競馬ができますし、ジョッキーも良くわかってくれていると思います」

アルタイル(牡6・美浦・手塚貴久)について、田中勝春騎手。
「今週(3/21)はコーナーを回る時に勢いが付き過ぎたくらい、良い感じに動いていました。前走よりデキが良さそうで、力は出せるでしょう。昨年のこのレースでも3着でしたし、重賞でもやれると思います」

コスモカナディアン(牡5・美浦・金成貴史)について、金成調教師。
「前走の総武S(7着)後も順調に調整できていますが、ムラなタイプなので、当てにできない部分がありますね」

(取材・文:佐々木祥恵)

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