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サトノダイヤモンド戸崎騎手「これほどまでに乗りやすいとは」/大阪杯共同会見

  • 2018年03月28日(水) 13時30分
サトノダイヤモンドに騎乗予定の戸崎圭太騎手

――今朝の追い切りに騎乗されていました。その感想は?
戸崎 第一印象はとても乗りやすい馬だと感じました。初めて乗せていただくので、クセやフットワーク、反応を、レースをイメージしながら確かめました。

――イメージどおりでしたか?
戸崎 基本的に乗りやすいだろうな、とは思っていましたが、これほどまでに乗りやすいとは。それが乗せていただいた感想です。

――精神面で、闘争心といったところはいかがでしたか?
戸崎 普通にあったと思います。最後の少し強めに追うというのにもちゃんと反応してくれました。いい状態だな、と感じました。

――息づかいは?
戸崎 ちょっと荒いのかな、というのもありましたけど、動かしていったので。

――追い切りについて指示はありましたか?
戸崎 助手さんのほうから、直線を向くときはトップスピードにあげられるように常に反応をうかがって欲しいと言われました。

――この馬の評価は?
戸崎 素晴らしい馬、強い馬だなと感じています。

――阪神の芝2000mについては?
戸崎 クリストフ(ルメール騎手)とも話ができまして、エンジンのかかりが遅いというのはあるようなのでそこは「気をつけたほうがいいよ」と言われました。内回りですし、そのあたりを気をつけて乗りたいです。

――豪華メンバーが揃いました。
戸崎 そうですね。強い馬が揃えばレースも盛り上がりますし、楽しみです。

――最後にひとこと。
戸崎 数多くのファンがいると思います。サトノダイヤモンドに乗せていただけることを光栄に思いますし、責任のあるレースだと思います。しっかり騎乗していいレースが出来たらと思います。


サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師

――今朝の追い切りの指示は?
池江 指示は6ハロンから追いました。正味、入りが遅かったので5ハロンでした。2頭併せの3馬身後ろから追走しまして、直線では内から潜り込んでラスト300から体を併せていきました。ラスト1ハロンはストレッチするような感じで少し伸ばしてくれ、というものです。動きは良かったと思います。

――金鯱賞を振り返ってください。
池江 休み明けですが、よく頑張ってくれたと思いました。

――動きの評価は?
池江 いい頃に少し近づいたかな、と思いました。

――凱旋門賞以来の久々の競馬でした。
池江 フランスにいるときよりだいぶ状態が上がってきている手ごたえはあったのでね。そんなに恥ずかしい競馬にはならないのかな、と思っていたんですけれど。その状態の中でよく頑張ってくれたほうだと思いました。

――この中間の様子は?
池江 上積みもありますし、雰囲気も変わってきましたね。

――阪神は3勝という相性のいいコースです。
池江 そうですね。わりといいのかな、という印象はありますね。

――最後にファンの方々へメッセージを。
池江 少しずつ、一番いい頃に近づきつつあるとは思うので。まだまだ見捨てずに、長い目でゆっくりじっくり見守っていただけたらありがたいなと思っています。

(取材・文:花岡貴子)

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