昨年の
オークス馬で、
最優秀3歳牝馬にも選出された
ソウルスターリングが始動。久々の牝馬限定戦でどんな競馬を見せてくれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/7(土)
阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・阪神芝1600m)
ソウルスターリング(牝4、美浦・
藤沢和雄厩舎)は昨年の
オークスを完勝。秋は
秋華賞に向かわず、天皇賞・
ジャパンCで牡馬と対決する道を選んだため結果を残せなかったが、牝馬同士ならやはり能力は上だろう。休み明け、関西遠征、斤量56キロと楽な条件ではないが、それでも久々の勝利を期待したい。
リスグラシュー(牝4、栗東・
矢作芳人厩舎)は
桜花賞・
秋華賞で2着と好走しながら昨年は未勝利だったが、今年初戦の
東京新聞杯で牡馬を撃破。これまで度々見せていた直線での反応の遅さもなく、成長のほどがうかがえた。この勢いで同世代のラ
イバル達も破って、悲願のGI制覇へ弾みをつけたい。
ミスパンテール(牝4、栗東・
昆貢厩舎)は
清水S(1600万下)、
ターコイズS、
京都牝馬Sと3連勝中。
ローズSで10着に敗れて以降、距離を短縮して本来の能力を存分に発揮している。ここも勝って、本番の最有力候補に躍り出ることができるか。
その他、昨年の
ヴィクトリアマイル覇者
アドマイヤリード(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)、出走してくるようなら当然有力な
レッツゴードンキ(牝6、栗東・
梅田智之厩舎)、昨年の
ローズSを制した
ラビットラン(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)、昨年の3着馬
ジュールポレール(牝5、栗東・
西園正都厩舎)、決め手上位の
デンコウアンジュ(牝5、栗東・
荒川義之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。