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ケイアイノーテックが重賞初制覇を狙う/ニュージーランドTの見どころ

  • 2018年04月02日(月) 10時00分
 1〜3着馬にNHKマイルCの優先出走権が与えられるニュージーランドT。昨年は12番人気ジョーストリクトリが勝つ大波乱の結果となったが、今年は果たしてどうなるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/7(土) ニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・中山芝1600m)

 ケイアイノーテック(牡3、栗東・平田修厩舎)は昨年の朝日杯FSで4着。今年初戦のこぶし賞は馬場に泣いて2着に敗れたものの、続く500万下では一頭違う脚を見せて4馬身差で圧勝した。初の関東遠征だが、能力はここでも上位と言っていいだろう。勝って本番に向かうことができるか。

 カシアス(牡3、栗東・清水久詞厩舎)はここで唯一の重賞(函館2歳S)勝ち馬。年明けのシンザン記念は牝馬2頭に敗れての3着だったが、一頭だけ57キロを背負っており、よく踏ん張ったと言える。ここでも上位争いを期待したい。

 その他、初芝のクロッカスSを勝って3連勝のリョーノテソーロ(牡3、美浦・武井亮厩舎)、シンザン記念4着からの巻き返しを期すファストアプローチ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)、きさらぎ賞で5着のカツジ(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)、ファルコンSで4着のアンブロジオ(牡3、美浦・菊沢隆徳厩舎)、桜花賞に出られなかった場合こちらに回るトーセンブレス(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

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